障害（精神・知的・発達・身体）がある方や難病の方が、働きながら一般企業への復職を実現することを目的につくられた事業所(就労継続支援A型)です。菌床しいたけの生産、販売を行う農業従事者として働きながら、経済的自立と安定した就業ができるようサポートするリハビリテーションの場です。最終的には、一般企業への就職や復職につなげることを目指しています。
※就労継続支援A型とは
企業等に就労することが困難な障害のある方に対して、雇用契約に基づく生産活動の機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行います。
このサービスを通じて一般就労に必要な知識や能力が高まった方を最終的には一般就労への移行を目指す施設です。
毎日決まった時間に通勤する。
働く時間を短時間から長時間へ、そして働ける日数を増やしていく。
こういった歩みを経て、私たちは、安定した生活が送れるように、そして働きで得られる報酬によって生活の基盤ができるよう、支援を行います。
これらができれば、その次に一般企業への就職または復帰に向けた準備を行い、就職後に安定できることを見据えた、就職活動全般を支援をします。
全国的に精神障害者の働く場が不足しています。
特に都市部以外の地方で働くことはさらに困難となっています。
その状況を解消するためには、「新たな雇用モデルをつくり、働く場に困っている地方に広める」ことが必要と考えました。
私たちができることは、精神障害者の雇用管理方法やマネジメント手法をノウハウにまとめ、そして、菌床しいたけの生産事業を収益化し、事業ノウハウとして確立すること。それらノウハウがつまった雇用モデルを近い将来完成させ、地方に広めていくことを目指します。
精神障害者がその地域で働き自立する。その地域で生産をし消費する。その地域の方々から応援される。そのような地域活性として期待できるモデルとなります。
これら活動で精神障害者の雇用がより推進されるよう取り組みます。
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